靴を買いに行ったら、靴のサイズ表記が38や4といつも見ている表記と違う場合があります。
一体コレは何センチなんだ?と戸惑うこともあるかと思います。
その表記のゆれは、ブランドの誕生した国による差なのです。
国ごとのサイズの表記
▲new balanceのシュータン裏のサイズ表記アメリカサイズ、イギリスサイズ
主にアメリカサイズはUS、イギリスサイズはUKと表記されています。大人の靴だと3~10の間のものが多いです。
アメリカとイギリスは同じインチ表記を使っているのですが、両者で微妙にサイズが異なっているので注意が必要です。
たいていのものはUSやUKと書かれていると思いますが、ないものは店員にお問い合わせいただければお答えできます。
ヨーロッパサイズ
欧州サイズ、ユーロサイズなどとも呼ばれます。主にEU、EURなどと表記されています。
大人の靴だと38~48くらいのものが多いです。
日本サイズ
主にJPやJPNと表記されています。おなじみのセンチメートル表記です。
なぜサイズ表記がいくつもあるの?
国ごとに使用している長さの単位が違うからです。
普段履いている靴も、もともとの起こりはアメリカやドイツなど海外で作られているものが大半です。
インチやヤード、センチと様々な単位があり、日本ではセンチですが海外ではそれぞれ違う単位をつかっています 。
24.5cmはEUサイズだと38くらいという
ある程度のサイズ換算の基準はあるのですが、あまり信用して買うのはおすすめできません。
なぜおすすめできないかというと、
単位を変えて表記してもその通りのサイズ感ではないからです。
単位を変更した場合、切りが良い数字ではなく中途半端なサイズ感になってしまいます。
それをあえてきっちりとした数字にしているので、表記通りのサイズ感ではない場合が大半です。
そもそも、その国の人に合わせた足型で製造をしているので、日本人の足型に合うサイズづくりではないかもしれません。
甲や幅、指の形など国によって人の足にはおおまかに特徴がありそれに合わせて作られています。
そんな理由があって、海外ブランドの靴を買うときは特にサイズの表記を見るのではなく
実際に試着してサイズ感をお確かめいただくことをオススメしております!
百聞は一見にしかず、足を入れてみてしっくりくる靴をお選びください!