マナーを守ってキチンとかわいい。結婚式におすすめの女性靴は?


暖かくなると結婚式やパーティが増えますね。
おめでたく幸せな気持ちにさせてくれる結婚式ですが、
ドレスを着たり髪をいつもより華やかにしたりと、いつもと違うファッションで準備に戸惑ってしまうことも多いと思います。
白いドレスは着てはいけなかったり、露出の激しいドレスはだめだったりとマナーも細かくチェックしなくてはいけませんね。

ゲストファッションの主役とも言えるドレスに目が行きがちですが、
品格の出る、足元のチェックは済んでいますか?
今一度、結婚式の足元マナーをチェックしてみましょう!

まずはNGをチェック!


まずは明らかにNGなものをチェックしていきましょう。
ネットショップはもちろん、お店で買う場合も、自分で知識を持って選ぶことが大切です。

結婚式に履くもので意識しておくべきポイントは
・フォーマルで上品な印象か
・お祝いをする気持ちの見える服装か
・主役に失礼ではないか
の3点です。

まずはどんな形のもの?


パンプス

結婚式など、冠婚葬祭の場に出席する際は、パンプスが最もフォーマルです。
パンプスとは甲部がまた大きく開いていてつま先とかかとが覆われている形状の女性靴です。

つま先、もしくはかかとなどが露出している靴はカジュアルな印象の靴になります。
基本的には結婚式には不向きになります。
よって、オープントゥパンプスやミュールはおすすめできません。
オープントゥは、つま先が出ているから「妻が先に出る」、縁起が悪いという一説もあるそうです。
その意見以外でも、生足やタイツではなく「ストッキングを履くのがマナー」という点から、
ストッキングの補強トゥや指先に渡っているラインが見えるのが美しくないという意見もあります。

最近だとオープントゥのものをおすすめしているショップもあります。
オープントゥくらいなら良い、という考えの方も最近では多く、マナーは変化しますが
結婚式は親族の方やお仕事関係など老若男女様々な方が出席されます。
その中には様々な価値観の方がいらっしゃるので、最もフォーマルな形を整えるのがベストと言えるでしょう。
オープントゥなどを履かれる場合は、出席される方や結婚式の雰囲気を考慮してコーディネートしてくださいね。

ブーティ
「冬場ならブーティは?」
と思ってしまいますが、たしかにブーティはつま先もかかとも隠れていてパンプスに近く感じるかもしれません。
しかし、ブーティとは丈の短いブーツなのでブーツに分類されます。
ブーツは元々防寒が主な目的という説があります。
フォーマルさを求めて履くものではなく実用性重視という由来があるため、結婚式には向きません。


ヒールの高さは?




ヒールの高さは3cm以上がおすすめです。
ヒールが低いとカジュアルな印象ですし、華やかさに欠けます。
妊婦の方や足が不自由な方などはぺたんこヒールでもOKです。

5cm以上のヒールを履くとふくらはぎが持ち上がって、美脚効果があると言われています。
華やかなドレスを着るのであれば挑戦してみてもいいかも?

ヒールに慣れていない方は、会場に着いてから履き替えたりヒールバンドなどを使ったりして
少しでも足の負担を減らしましょう。

ヒールの種類にもポイント


ヒール
ヒールは細身のものが最も美しく見えます。
スラッとして美脚に、女性的な印象になります。

避けるべきなのは
・ウェッジヒール
・太ヒール
これらはカジュアルに分類されます。

スタックヒールという、木目調のヒールもカジュアルな印象なので巻ヒールが良いでしょう。


どんなデザインを選んでも……

どんなデザインや仕様の靴を選んでも、靴はきれいな状態を保たなければTPOに相応しくないものになります。
使用後は最低でも一日は寝かせて靴の中にたまった湿気を飛ばし、シューキーパーを入れて保管しましょう。
革靴は雨など水分に弱いので、防水スプレーもおすすめですよ。
防水スプレーでコートすることによって汚れを弾く効果があるものもあります。
靴を使用する前日の夜にさっとかけるだけでできるので、おすすめですよ。